病院の特色このページを印刷

本院は高度な先進医療をになう急性期病院、
分院は慢性疾患治療センターとして位置づけている。

診療体制

設立当初より診療科は専門別に分化され、各診療科に専門の医師を配することにより、高度な医療の提供を目指してきました。現在は分院25科、本院37科からなる診療体制となっています。また、他科との協診及び他科への検診等の協調的診療活動により医療における分化と総合を達成し、より集中的で高水準の診療を実現する体制を敷いています。

病棟医・専修医制度

臨床研修病院としてのあり方に先鞭をつけ、独自の病棟医・専修医制度を昭和30年代から取り入れています。現在は本院分院とも臨床研修指定病院となっています。

医学教育部

病棟医・専修医の教育に関する全般的事項を取り扱うため、医学教育部を置き、厚生労働省の臨床研修指定病院としての修練課程の充実向上を目指しています。

臨床検査部門

高水準の診療に対応するため、専門化した技術によって、簡易な検査から高度の検査に至るまで、正確、且つ迅速に行いうるように配慮しています。 臨床検査部門は中央検査部として一体化し病理、輸血、臨床生理、臨床検体、内視鏡、臨床感染症の各専門域を担当しています。専門域毎に、部長のほか医員、診療部各科の医師、嘱託医などが参加し、充実を図っています。

治験センター

新しい医療を開発し医学の進歩のためには欠かすことのできない実験的治療である治験を社会的責任を果たすために積極的に行っています。従来より年間40件程度の治験を行ってきました。治験とは国から医薬品として認めてもらうために行う臨床試験のことで、GCP省令 (Good Clinical Practice=医薬品の臨床試験の実施の基準)を遵守して行うことが義務づけられています。平成10年の新GCP実施に伴い治験実施体制の再検討を行い、虎の門病院で行われる治験の適正かつ円滑な実施を支援する目的で、平成15年1月に治験センターを設立しました。治験センターは、治験事務局・治験コーディネーター室から構成されており、GCPを遵守し「高度な医療を推進するために」「信頼性のある質の高い治験の実施」を目標に業務を行っています。 平成19年6月に治験拠点医療機関に認定されましたので、連合会全病院を治験対象病院とすべく体制を整えています。

特殊治療・専門治療

慢性腎疾患、肝疾患、脳神経疾患などに対する特殊治療や研究を積み重ね、患者の早期社会復帰を目的として神奈川県川崎市に分院を設けています。

腎移植施設

分院では、平成6年10月から発足した「社団法人日本臓器移植ネットワーク」の移植施設として登録され、腎臓移植推進に協力しています。

シミュレーション・ラボセンター

連合会事業として虎の門病院分院1号棟4階に平成18年4月1日に「国家公務員共済組合連合会シミュレーション・ラボセンター」の運営を開始しました。
目的は以下のとおりです。

  1. 新人の医師、看護師、その他コメディカルの医療の質の向上・安全管理のための研修及び各種シミュレーターによる研修
  2. 既に職についているあらゆる職種の医療従事者、シミュレーターによる研修
  3. 患者さん、家族、一般人、学生への消防との連携を持った心臓マッサージ等のシミュレーターによる研修
  4. 新しい技術を取得するため、シミュレーターによる研修
  5. 今までに生じた医療事故より学ぶため、様々な事例をシミュレーションした研修
  6. 病院のリスクマネージャー教育、指導者の研修及び情報交換

事務部

事務部は、分院総務課、分院医事課より構成され、本院と連携しながら健全経営の実現と病院機能の円滑な運営の確立を目指した能率的な業務の遂行に努めています。