精神科このページを印刷

扱う疾患

当院では、多種多様な精神疾患を診察しています。ただし、精神保健福祉法にもとづく病床をもたないため、精神運動興奮状態、重症の躁状態、攻撃性が高まった状態、自殺あるいは自傷行為が抑止困難な状態などの治療精査は困難です。そのような場合は、精神科専門病院を受診していただくことがあります。
治療をおこなうおもな疾患は、以下のようなものです。

うつ病(動機のない原因不明のうつ気分を示す)

うつ病に類似する病態:
抑うつ反応(動機のあるうつ気分を示す)、うつ気分を主訴とする適応障害(適応がうまくいかず、そのために気分が落ち込んでしまう)など

双極性障害あるいは躁うつ病(気分の高揚とうつ気分を反復する)

心気症あるいは身体表現性障害(身体症状のつらさを自覚していても、採血や画像診断などで、それに相応する異常所見がみられず、内科や外科で問題なしと判定される)

不安障害:
パニック障害(急性不安発作を示す)、恐怖症(閉所恐怖症、対人恐怖症など)、強迫性障害(不合理な考えにとらわれる、戸締りやガスの元栓を閉じたかどうかなどが気になって、確認を繰り返す)、社交不安障害(あがり症が高じて社会生活に支障をきたす)

身体疾患による器質性精神障害と、症状性精神障害:
脳神経疾患における精神症状や、甲状腺機能障害、膠原病などにおける精神症状を、主たる診療科(内科、脳外科など)と並行して治療します。

薬物療法による症状性精神障害:
インターフェロン、ステロイドなど薬剤使用時における気分変調(抑うつ、軽躁)、不眠などを、主たる診療科と並行して治療します。