●常勤医河野匡部長藤森賢医長一瀬淳二、多賀谷理恵
河野一瀬
2009年呼吸器センター外科の手術症例数は過去最高の増加となり、総手術症例数は387例(2008年は356例、2007年は353例、2006年は324例)でした。うち376例(全手術の97.2%)を3箇所(3ports)の傷による胸腔鏡下手術で行いました。疾患別では、原発性肺癌167例(うち多発肺癌23例)、転移性肺癌50例、縦隔腫瘍56例、重症筋無力症に伴う拡大胸腺全摘術10例、良性腫瘍・炎症性肺疾患59例、気胸・嚢胞性肺疾患34例等でした。原発性肺癌に対して胸腔鏡下肺葉切除+縦隔リンパ節郭清術を行った症例は116例(原発性肺癌の70%)、胸腔鏡下肺区域切除術を行った症例は23例(原発性肺癌の14%)でした。また、両側一期的胸腔鏡下手術を43例(全症例の11%)に行いました。在院死亡は認められませんでした。