整形外科

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近年の脊椎外科の進歩にはめざましいものがありますが、脊椎外科においても低侵襲手術が普及し始めております。その目的を達成するために当院では内視鏡を中心とした最先端の医療機器を揃えております。従来の手術では一箇所手術するのに、おおよそ5cmほどの切開が必要でしたが、内視鏡手術では2cm以下ですみます。また内視鏡手術では背骨についた筋肉を全部剥がす必要がないため術後の痛みが軽く、病態により異なりますが術後おおよそ4〜5日の退院が可能で、状態が安定していれば退院後早急に社会復帰も可能です。
当科でも2016年10月以来、脊椎内視鏡手術を導入しております。導入以来、2018年10月の段階で150件以上の内視鏡手術を行なっておりますが、内視鏡下手術実施中にこれに特有と考えられる合併症を起こし、従来の切開手術に移行した症例はありません。
現在、腰部脊柱管狭窄症・腰椎椎間板ヘルニア・頚椎椎間板ヘルニアでは全例内視鏡で対応しております。頚椎症性脊髄症でも症例に応じて内視鏡で対応も可能であり、今後も積極的内視鏡手術を含めた低侵襲手術を行なって行く予定です。

主な手術症例と件数

人工関節手術

2015 2016 2017
股関節 75 62 87
膝関節 44 56 77
肩関節 2 3 1
合計 119 118 165

脊椎手術

2015 2016 2017
頚椎椎弓形成術 18 26 9
頚椎前方除圧固定 5 7 9
頚椎内視鏡下椎弓切除術 0 0 1
ヘルニア切除(その内、内視鏡手術) 8(0) 9(3) 16(16)
椎弓切除術(その内、内視鏡手術) 28(0) 33(8) 67(63)
後方除圧固定術(その内、内視鏡手術) 11(0) 7(0) 6(3)
BKP(セメント注入) 0 0 11
合計 70 81 125

手の外科手術

2015 2016 2017
手根管開放術(その内、内視鏡手術) 22 43(38) 37(36)

関節鏡手術

2015 2016 2017
肩関節 2 3 0
膝関節 0 10 8
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