医療安全部

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メッセージ

当院の医療安全の歴史は古く、昭和40年代にはインシデント報告体制を用い、病院における組織的な医療事故防止の体制が作られました。医療安全部は、患者が安全で質の高い医療を受けることができる環境の実現に向けて、「医療の質・安全の確保」と「安全な医療」を提供するための質の向上を目指す取り組みを組織横断的に取り組んでいます。
当院の医療の質・安全管理対策は、病院長の指揮のもとに、医療の質・安全管理統括者、医療の質・安全推進委員会、調査委員会、医療の質・安全対策室、医療安全管理者、各部署のリスクマネージャーを中心に、病院全体で取り組んでいます。

特色

医療の質・安全対策会議を、毎週行っています。各回に部署のリスクマネージャーを招き、報告されたインシデント・オカレンス報告事例をタイムリーに共有し、問題の明確化と対策を検討し、関係部署へ働きかけています。

とりくみ

患者さん、ご家族に安全・安心な医療を提供するため、医療の質・安全対策室が中心となってさまざまな取り組みを行っております。その取り組みの一部をご紹介させて頂きますので、ぜひご参加(ご協力)下さい。

1.誤った検査・治療がなされないように

病院にはたくさんの患者さんが来院されますが、同姓同名や類似した氏名の方がたくさんいらっしゃいます。患者さん間違いは重大事故につながるため細心の注意を払っておりますが、患者さんご自身にもご協力をお願いしております。

1) 診察券にサインをしていますか?

平成27年6月より、診察券にシールを貼り、患者さんご自身で氏名をご記入いただいております。漢字で大きく名前をご記入いただくことで、患者さんご自身もより確実にご自身の診察券だと判別がつき、間違い防止につながります。

2) フルネームを名乗っていますか?

外来診察の開始時、点滴や採血などの医療処置時など、氏名を確認する場面はたくさんあります。入院生活では、配膳やお薬を配る時も含め、1日に何度も名乗っていただく場面があります。お互いに顔と名前を知っている関係であっても、安心・安全な医療を受けていただくために、ぜひフルネームで名乗っていただくようお願いいたします。また、お名前の記載されているものは、ご自身でも間違いないかご確認下さい。

2.思わぬ転倒・転落が起きないように

入院生活は、普段の生活とは異なる環境になり、また体調も万全ではない状態で過ごされることと思います。せっかくの病気の治療の他に、転倒・転落することで療養が長引いてしまうことがないとは言えません。そのため入院時には、患者さんにも気をつけていただけるよう、転倒・転落予防のためのパンフレットをお渡ししています。

また、院外の保険薬局や患者さんからの問合せについては、医師との連携をはかりながら、お答えしています。

感染対策室

院内の感染対策に関する問題点の把握、改善、教育など、院内全体の感染管理を担う部署です。

特色

患者さん、職員など、虎の門病院に出入りする全ての方の安全を守るため、各職種、部署と連携を取りながら組織横断的に業務を行っています。
安全で安心な治療環境を提供できるように、院内の様々な事に眼を配り、感染予防策を実施しています。

活動内容

院内感染対策マニュアル作成・改定

感染対策のマニュアルを作成し、必要時改定を行っています。

職員への教育

研修会、勉強会

医療法に基づく全職員向けの研修会(年2回)。その他部門や職種別に勉強会を行っています。

病棟ラウンド、抗菌薬ラウンド

週2回、病棟ラウンド・抗菌薬ラウンドをICTメンバーで行っています。報告書を作成し、結果を部署にフィードバックしています。

感染対策啓発活動

感染対策に関する標語・ポスターを募集し、院内に掲示しています。

ICTニュースレター発行

流行している感染症や、職員に周知したい情報などを配信しています。

手指消毒薬使用量調査、手指衛生遵守率測定

各部署の感染対策担当者と協力し行っています。結果は院内にフィードバックしています。

職員の感染対策

ワクチン接種

ワクチンにより予防できる疾患については、ワクチン接種を推奨しています。

針刺し切創、皮膚粘膜暴露の予防、対応

報告書(エピネット)から情報収集を行い予防策を考えます。

患者の感染対策

コンサルテーションアウトブレイク対応

院内感染防止のため、標準予防策、経路別予防策の確認や相談など様々な事例に対応しています。

サーベイランス

薬剤耐性菌サーベイランス

問題となる薬剤耐性菌の検出動向を確認、分析し、必要な対策を講じています。

医療手技・デバイス関連サーベイランス

ハイリスク部門において、SSI・BSIサーベイランスを行っています。

地域連携

感染対策地域連携合同カンファレンス(年4回) 連携施設と行っています。各施設の現状などを共有、評価し合うことで、感染対策の充実を図っています。
感染対策相互ラウンド(感染対策防止加算1の施設と実施)

その他

院内への情報共有

感染対策委員会(月1回)、ICT会議(週1回)、リンクナース会議(年8回)、感染対策担当者会議(年6回)を通じて情報共有しています。

病棟ラウンド

ICT会議

患者さん、そして面会される方へ

ご入院される患者さんへ

  • お食事の前、トイレの後は手洗いをしてください。

ご面会の方へ

  • 当院では院内各所にアルコール手指消毒薬を設置しております。
  • 病院に入るとき、帰るときには、ご利用ください。
  • 感染症の疑われる症状(発熱、咳、下痢、嘔吐など)の症状がある方は、面会をお控えください。
  • 乳幼児(就学前のお子さん)をお連れになることは原則としてお控えください。
  • 生花の持ち込みは、原則としてご遠慮いただいております。

感染対策へのご協力をお願いします。

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