輸血部

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輸血関連検査(2016年度)

血液型検査:18,723件/年、交差適合試験:10,883件/年、抗体スクリーニング:10,550件/年

同種血使用量(単位/年)

血液内科の造血幹細胞移植件数の増加に伴って、血液使用量も増加し、2016年度は133,248単位使用しており、年間10万単位以上の使用量になっています。

2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度
赤血球製剤 15,038 15,741 15,426 16,377 19,328
血漿製剤 12,794 9,262 6,246 6,272 8,450
血小板製剤 96,195 88,070 76,045 88,845 105,470

貯血式自己血輸血

自己フィブリン糊の年間使用量と自己血採血件数のグラフ

1984年に輸血部が設立され、輸血業務の一元管理が開始されました。1986年から輸血部での自己血採血が始まり、1990年後半からは自己血漿から用手法による自己クリオプレシピテート(自己クリオ)作製を開始し、現在では自己血採血患者さんの約80%が自己クリオ作製を依頼しています。2014年からは全自己フィブリン糊調製システム(クリオシールシステム)を用いて、自己血漿から自己クリオとトロンビン両方を作製する自己フィブリン糊を始めました。
また、当院の自己血輸血の特徴の一つは、赤血球製剤の冷凍保存例が多いことです。遠方より多くの方が紹介されてくるために、紹介時に自己血採血をすることが多く、手術日未定のために長期保存の必要性があり、赤血球製剤を冷凍保存します。これは1年間保存が可能です。

手術時輸血実施患者さんにおける自己血単独率(自己血だけで出血に対応した患者さんの割合)

手術時に輸血が必要な患者さんの約70%が自己血のみで終了しています。当院では緊急手術や大量出血および全身状態の悪い患者さん以外は、ほぼ貯血式自己血輸血で対応しています。

2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度
自己血単独率 66.9% 68.3% 80.6% 70.0% 67.0%

造血幹細胞保存件数(件/年)

主に末梢血幹細胞移植のために採取された末梢血幹細胞を、CP-1液を用いて凍結保存しています。移植日程が決まった時点で、輸血部でスモールサンプルを用いて造血幹細胞の回収率を測定し、移植が安全に実施できることを確認しています。

2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度
凍結保存件数 61件 90件 81件 85件 73件
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